なるべく髪の毛を傷ませたくない
これは女性なら誰しもが
願ってることでもあり
できるのであれば
いつまでも綺麗な髪でいたいもの
ダメージ○○%カット
傷ませない○○
調べれば調べるほど
魅力的なワードがでてきて
どのメニューが正解で
本当にそれがいいのかも
分からなくなってくる
そんな経験あったりしませんか?
結論からいってしまえば
薬剤を使ってもダメージしないのは
理論上ぜったいあり得ないこと。
なるべく負担をかけないように
することは可能なんですけどね
特に最近インスタグラムや
某予約サイトでも多く見られる
『酸性縮毛矯正』
傷まない、ダメージレスを
謳い文句にしてますが
実際はどうなんでしょうか?
酸性縮毛矯正は傷まない?
本日のゲスト
一年前ぐらいからご来店されて
今回半年ぶりのご来店
「春から社会人になるので
その前にクセをなんとかしたい」
というのが今回のお悩みなんですが
パッと見だと普通のブラウン系統の
カラーをしてるように見えません?
ですが、これは黒染めをした後
色落ちしてきた状態なんですよね
元々初めてご来店された時は
全体的にブリーチをされていたり
明るめのカラーをしていたので
ブリーチなどをしていた部分と
健康的な髪が入り混じってる状態。
ブリーチなどをしていると
美容師さんに伝えると
施術自体を断られやすいのが
縮毛矯正だったりするんですよね
でもこういったブリーチ部分や
髪の体力が低いと判断した際、
『酸性縮毛矯正』というやり方で
クセを伸ばしていくケースがあります。
ですが、酸性縮毛矯正であろうとも
【傷まないことはあり得ない】ので
なるべく髪に負担をかけないように
うねってはねるクセを抑えていきます
クセを伸ばす力が働くということは
多少は髪に負担がかかるということ。
どんなやり方であっても
縮毛矯正は縮毛矯正なんですよね。
なので適材適所が大事になってきます
酸性だから安全は完全に危険
縮毛矯正をした後がこちら
ピョンっとはねたり
うねっていたクセが収まり
ツヤのあるショートスタイルに。
今回は酸性縮毛矯正で施術しましたが
髪が綺麗になれるならホントは
どんなやり方でもいいんですよね
たまたま酸性縮毛矯正が
今回の髪の状態にぴったりと
当てはまる施術であったわけで。
『酸性縮毛矯正をすればダメージレス』
なんてことは自分自身も言わないですし、
どんな施術であれで
【傷ませないように施術すること】
これが大事じゃないかなと思ってます
ダメージレスだからといっても
それにかまけて雑に髪を扱えば
結果は悪くなるのは目に見えてますし。
お問い合わせを頂くなかでも
「酸性縮毛矯正でやってほしい」と
言われることもあったりしますが、
『クセと髪の状態によっては相性が悪い』
なんてこともしばしば。
万能な薬剤や施術ってないですからね
どんな施術でも髪の状態に
しっかり合わせていかないと
その場は良かったとしても、
のちのち悪くなるケースだって
あったりもするんですよ
今後はショートから
少し伸ばしていきたいそうなので
雰囲気の変化も楽しんでもらたらなと。
『いかに負担をかけないようにして
髪を扱いやすく楽しめるように
ヘアスタイルを作っていけるか』
ここはいつまでもこだわり
続けていきたいですね
【姫路美容師・天倉拓也】
クセやダメージによるヘアスタイルの扱いにくさを解決するために専門特化した縮毛矯正や髪質改善などの技術や知識で、大人女性ならではの髪質などによるお悩みを日々解決しています。『素敵なヘアスタイルは素材である髪から作られる』をモットーとし、1人1人に合った美髪プランや『頭皮ケアにアプローチする』ヘッドスパが人気である。あなたの専属の美容師として、『自分自身の髪を好きになる』そんなお手伝いをさせて頂きたいと思います。
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